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【展示】THE RINGS

国立西洋美術館で開催されている
「橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き」
を見てきました。

去年寄贈された870点の宝飾品のほとんどが指輪。
その中の一部を展示。
神々の時代からっていう説明があるのに、普段目にしている指輪がたくさんなんだろうなと思っていたら、とんでもなかった。
本当に神々の時代から。
スカラベとかエジプト王の名前が入っている指輪や、
ダイヤモンドのカットの初期のやり方からブリリアンカットまでとか。
紋章とされていたとか、ハンコの変わりにされていたとか。
最近のデザイン、ティファニーとかカルティエとか。
これを個人で所有ってすごいってことじゃないのと展示内容で思い知らされました。
それを寄贈って、管理に大変なのかな。

過去に、パールとかカルティエとか宝石類の展示は見に行ったことあったのですが、
すっごく古いものって小さいのがおおく、このような模様がありますと言われても、
見えにくい。
よくぞこんな小さいところに、こんな模様を入れたねと思います。
何か模様のものがあるとしか思えないので、スコープあると便利かも。
一部ルーペから覗けるようになっているけど、人により焦点が合わない。
場合によっては肉眼の方が見える。
そして粘土で型押ししたものが添えてあるものもあり。
それが一番見やすかった。

道具であったものが最終的には飾りとなった指輪。
手に湿疹できるから指輪はできないけど、その歴史を見るのは楽しかった。
最後はモードと指輪というタイトル。
衣装が展示され、この衣装にこういう指輪の組み合わせだった。
コルセットにスカートが広がるパニエを履く。
それは全体から、後ろだけに広がるタイプへと変わっていく。
それを見ている自分はすごく楽なカッコで、現代でよかった。
朝起きてから寝るまで窮屈、無理だわと思ったけど、
着付けの完成より裏がどうなっているのか、重ねていく順番も見たかった。
気になるところ違う?(笑)

最後に物販があり、指輪やネックレスの販売もあったけど、
できないものはできないので興味はなく、
ガラスケースに入ってよく見えにくかった模様がわかる図録を買って終了。
2400円は安い、いや普通かな。
このぐらいなら買ってもいいかな。
でも、本にこの値段は普通に考えると高いのかなぁ…。
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